CIGS型太陽電池

少し太陽光発電に関して細かい話になってきますが、化合物半導体は、光から電力への変換効率が高い事で有名ですが、物質によって光吸収係数が違い、特定の波長の変化効率は高いのですが、他の波長の光はほぼ電気に転換することが出来ないと言えます。

太陽光を効率よく吸収して電気に転換するためには、色々な光吸収係数を持ち合わせている物質の組み合わせた必要で有効なのです。

CIGS型の太陽電池の変換効率は20パーセントで薄膜方式の中では最高の物なのですが、性能が向上していないので残念な気持ちになってしまいます。

日本のホンダも太陽光発電と言いますか、太陽電池製造に参入しておりまして、CIGS型に取り組んでおり、技術レベルは世界的に見ても非常に高く、鉛やカドミウムを使用していないので、ヨーロッパなどの環境規制もクリアできることでしょう。

ただ、ここで問題になってくるのは、インジウムが希少なものである為、太陽電池市場で主役となる為にはインジウムに代わる化合物の開発が必要になってきます。

昭和シェル石油は、CIGS型太陽電池の増産に生みきる意向を表し、実際に製造装置をアルバック社と共同開発をし、とてもデザイン性も高く、コストパフォーマンスも良いので、住宅用太陽電池モジュールの注文が殺到し、製造が追いつかない事もありました。

ホンダは2007年に太陽光発電の事業を開始しましたが、今のところ積極的に売り込んでいる気配はなく、事業を開始してから半年が経ったころに調査したのですが、成約件数は50件に達しておらず、従業員も太陽光発電に興味を示していないという状況が続き、今のところは構成を期しているというところでしょうかね。